防災・防犯

朝霞市のハザードマップ|洪水・内水・土砂・地震の4種類と住所からの調べ方

朝霞市のハザードマップは4種類(洪水・内水・土砂災害・地震)あり、危険な場所がそれぞれ違います。住所から調べられる市のWeb版へのリンク、内水は1時間153mm想定、洪水時の避難場所は地震のときと違うことまでまとめました。

朝霞市議会議員 わたなべ竜二市の公式情報を2026年9月13日に確認

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自分の家が浸かるかを住所で調べたいなら、市のWeb版ハザードマップが早いです。スマートフォンでも見られます。紙で欲しい場合は、下の各マップのPDFを市のページからダウンロードできます。

朝霞市のハザードマップは4種類あります

災害の種類ごとに別のマップです。危険な場所はマップごとに違うので、1枚だけ見て安心しないでください。

  • 水害(洪水)ハザードマップ…川があふれたとき
  • 内水ハザードマップ…ゲリラ豪雨で排水が追いつかないとき
  • 土砂災害ハザードマップ…がけ崩れなど
  • 地震防災マップ…揺れやすさと液状化

水害(洪水)ハザードマップ

荒川・入間川・新河岸川流域(黒目川を含む)のいずれかが氾濫した場合の、最大の浸水予想(範囲と深さ)を示したものです。水防法の規定に基づいて作られています。

もとにしているのは1,000年に1回程度の想定最大規模降雨のシミュレーションです。

  • 荒川流域…72時間の総雨量632mm(平成28年5月30日指定)
  • 入間川流域…72時間の総雨量740mm(令和元年6月20日指定)
  • 新河岸川流域…48時間の総雨量746mm(令和2年5月26日・埼玉県)

地図面と概要面の2枚がPDFで公開されています。

内水ハザードマップ

「内水」は、大雨のときに下水道や道路側溝に排水できず、地表にたまった水のことです。川の水(外水)に対してこう呼びます。市は「近年、激しい雨が突然局地的に短時間で降る、いわゆる『ゲリラ豪雨』が多発し、市内各所で浸水被害が発生しています」としています。

想定しているのは1時間あたり最大153mmの雨が朝霞市全域に降った場合です。水防法第14条の2の規定に基づくマップに更新されています。

「外水」と「内水」は別のものです

危険な場所が違います。川から離れていても、まわりより低い土地なら内水で浸かることがあります。家の場所を調べるときは、水害と内水の両方を見てください。

色がついていない場所でも浸水することがあります

市は内水ハザードマップについて、次の点に注意するよう書いています。

  • 実際の雨の降り方によっては、示された範囲や深さと異なることがあります
  • 色がついている場所は、ほかより浸水の可能性が高い場所です。ただし必ず浸水するというわけではありません
  • 色がついていない場所でも、雨の降り方によっては浸水が起こる可能性があります
  • 落ち葉や土砂で雨水ますや側溝が詰まって起きる浸水は、計算に反映できていません

家を借りる・買うときは説明を受けられます

あまり知られていませんが、令和2年8月に施行された宅地建物取引業法施行規則の改正で、宅地建物取引業者は取引の際に「水防法施行規則第11条第1号の規定により市町村が提供する図面におけるこの宅地または建物の所在地」を重要事項として説明することになりました。朝霞市の内水ハザードマップはこの規定に基づくものです。

つまりその物件が内水ハザードマップのどこにあるかは、契約前に説明されるはずの情報です。説明がなければ聞いてください。

地震防災マップ

全国どこでも起こり得るマグニチュード6.9の地震が市の直下で発生した場合を想定して作成されています。表面には各地域の震度を示した「揺れやすさマップ」と、液状化の可能性を示した「液状化危険度マップ」が掲載されています。裏面には、朝霞市で考えられる地震とその発生のメカニズム、住まいの耐震性の確保や屋内の地震対策の情報が載っています。

土砂災害ハザードマップ

埼玉県が土砂災害警戒区域等を指定したことを受けて作成されたものです。表面は土砂災害の種類や前兆現象の説明と、避難の目安となる情報の入手方法・日頃の備えについての記事。地図面は地区ごとに分かれており、土砂災害警戒区域と付近の避難場所が掲載されています。地区は宮戸地区、岡・根岸台地区、根岸台地区、泉水・膝折町地区の4つです(岡・根岸台地区と根岸台地区は令和3年3月に更新されています)。

洪水のときの避難場所は、地震のときと違います

洪水時の避難場所は、浸水する可能性のある避難場所を避けて指定されています。地震のときと同じ場所とは限りません。市が公表している洪水時の避難場所は次のとおりです(かっこ内は状況に応じて開設される避難場所)。

  • 上内間木、宮戸3・4丁目、宮戸、浜崎2・3・4丁目、浜崎 第七小学校(北原2-6-1/048-472-9172)、(宮戸市民センター 宮戸1-2-60)、(北朝霞保育園 朝志ヶ丘1-3-26)、(北朝霞公民館 朝志ヶ丘1-4-1)
  • 東弁財2・3丁目、泉水3丁目、溝沼(黒目川左岸) 第五小学校(泉水3-16-1/048-462-0455)、(弁財市民センター 西弁財2-2-3)
  • 溝沼3・4丁目、膝折町4丁目、溝沼(黒目川右岸上流) 第一小学校(膝折町4-11-7/048-461-0052)、(膝折市民センター 膝折町1-7-40)
  • 溝沼6・7丁目、溝沼(黒目川右岸下流)、岡2丁目、岡 第六小学校(本町1-25-1/048-461-0410)
  • 岡3丁目、田島1・2丁目、田島、下内間木、台、根岸、根岸台2・3・4・8丁目 第二小学校(岡3-16-13/048-461-0042)、(根岸台市民センター 根岸台2-15-12)、(仲町市民センター 仲町1-2-16)、(根岸台保育園 根岸台8-2-41)、(東朝霞保育園 根岸台1-5-27)、(東朝霞公民館 根岸台6-8-45)

市は「避難場所一覧表中の避難地区の欄に記載してある町丁で浸水が想定されています」としています。避難場所を開設する際は、事前に防災行政無線やメール配信サービス、ホームページ等で知らされます。確認したうえで避難してください。

避難場所は42か所。災害の種類で使える場所が変わります

市は42か所を指定避難場所としています。ただし市の一覧表は「指定しない場合にだけ×を書く」形式で、空欄が「使える」という意味です。直感と逆なので読み違えやすいところです。ここでは使える場合に○を書き直しました。印の意味は市の注記のとおりです。

もう一つ、言葉の違いを押さえてください。「緊急避難場所」は、危険から今すぐ逃げ込む場所「避難所」は、家に戻れない人がしばらく生活する場所です。市内の保育園11か所と青葉台公園は緊急避難場所に指定されていますが、避難所ではありません。つまりそこに泊まることは想定されていません。

名称所在地電話地震洪水土砂避難所ペット屋内
朝霞第一小学校
(地域防災拠点)
膝折町4-11-7048-461-0052
朝霞第二小学校
(地域防災拠点)
岡3-16-13048-461-0042
朝霞第三小学校
(地域防災拠点)
大字浜崎230048-471-1630×
朝霞第四小学校
(地域防災拠点)
幸町1-6-9048-461-0363
朝霞第五小学校
(地域防災拠点)
泉水3-16-1048-462-0455
朝霞第六小学校
(地域防災拠点)
本町1-25-1048-461-0410
朝霞第七小学校
(地域防災拠点)
北原2-6-1048-472-9172
朝霞第八小学校
(地域防災拠点)
栄町5-1-41048-465-8381
朝霞第九小学校
(地域防災拠点)
大字台295048-466-4481×
朝霞第十小学校
(地域防災拠点)
大字溝沼828-1048-469-5443×
朝霞第一中学校大字膝折2-31048-461-0076
朝霞第二中学校大字岡199048-461-6540×
朝霞第三中学校大字溝沼1043-1048-464-7575×
朝霞第四中学校栄町5-1-60048-466-4711
朝霞第五中学校大字宮戸1580048-471-2236×
浜崎保育園大字浜崎662-1048-471-0394×××
東朝霞保育園根岸台1-5-27048-461-6011××
溝沼保育園溝沼7-13-11048-463-7165×××
本町保育園本町1-20-4048-464-3750××
根岸台保育園根岸台8-2-41048-464-8710××
北朝霞保育園朝志ヶ丘1-3-26048-474-2530××
栄町保育園栄町1-5-43048-465-3811××
泉水保育園泉水2-12-11048-465-9625××
さくら保育園大字溝沼435-1048-469-7061×××
宮戸保育園宮戸4-6-2048-486-5562××
仲町保育園仲町2-4-31048-450-7707××
南朝霞公民館溝沼1-5-24048-461-0163
北朝霞公民館朝志ヶ丘1-4-1048-473-0558
東朝霞公民館根岸台6-8-45048-463-9211
内間木公民館田島2-18-47048-456-1055△(市の判断)
西朝霞公民館膝折町4-19-1048-462-1411×
弁財市民センター西弁財2-2-3048-467-1616
朝志ヶ丘市民センター朝志ヶ丘3-8-16048-476-5755
宮戸市民センター宮戸1-2-60048-472-2134
栄町市民センター栄町4-4-26048-466-6515
仲町市民センター仲町1-2-16048-464-6810
溝沼市民センター大字溝沼1057-3048-461-8885×
根岸台市民センター根岸台2-15-12048-450-1801
膝折市民センター膝折町1-7-40048-462-4531
青葉台公園大字膝折2-30048-463-1333××
県立朝霞高等学校幸町3-13-65048-465-1010×
東洋大学朝霞キャンパス大字岡48-1048-468-6601××

×が付く理由は市が示しています。地震は「既存耐震不適格建築物である」、洪水は「浸水想定区域にかかる」、土砂は「土砂災害警戒区域にかかる」、避難所は「適切な避難生活スペース・施設がない」場合です。内間木公民館の洪水の△は「開設は市の判断による」、青葉台公園の※は「空地部分を避難スペースとする」という意味です。

洪水のときに使えない11か所

朝霞第三小学校(地域防災拠点)、朝霞第九小学校(地域防災拠点)、朝霞第十小学校(地域防災拠点)、朝霞第二中学校、朝霞第三中学校、朝霞第五中学校、浜崎保育園、溝沼保育園、さくら保育園、溝沼市民センター、東洋大学朝霞キャンパス。いずれも浸水想定区域にかかるためです。ふだん「うちの避難所」と思っている学校が、大雨のときは開かないことがあります。洪水のときの行き先は、この上の町丁目別の一覧で確かめてください。

ペットを屋内で受け入れるのは28か所

42か所のうち28か所が「ペット屋内受入」に○が付いています。付いていないのは次の14か所です。浜崎保育園、東朝霞保育園、溝沼保育園、本町保育園、根岸台保育園、北朝霞保育園、栄町保育園、泉水保育園、さくら保育園、宮戸保育園、仲町保育園、青葉台公園、県立朝霞高等学校、東洋大学朝霞キャンパス。犬や猫と暮らしている方は、近い避難場所が受け入れ可かどうかを先に見ておいてください。

日頃からしておくこと

市は「日頃から自分の避難場所、避難経路、避難経路上の注意箇所を把握しておきましょう」と呼びかけています。避難所の混雑状況を確認できる仕組みも用意されています。メール配信サービスの登録もあわせて済ませておくと、開設の知らせを受け取れます。

問い合わせ先

危機管理室危機管理係(電話048-463-1788)です。

あわせて確認したい手続き

あわせて次のページも確認しておくと、窓口での二度手間を防げます。

自分で避難することが難しい方へ。市には避難行動要支援者台帳という登録制度があります。届け出をした方だけが、平常時から地域の支援関係者に情報を提供される仕組みです。詳しくは避難行動要支援者台帳の記事をご覧ください。

出典・最新情報

このページは朝霞市の公式ページをもとに作成しています(2026年9月7日確認)。避難場所や区域は見直されることがあるため、最新の内容は市の公式ページで確認してください。

朝霞市議会議員 わたなべ竜二
この記事の執筆・検証:わたなべ竜二 (朝霞市議会議員・国民民主党)

元システムエンジニア。朝霞市の暮らしの情報を、市などの公式情報と照合して掲載しています。 誤りに気づいたら、ページ内のLINEからそのまま教えてください。

この街で子育てする、ひとりの父親の話
26万分の1の難病を生きる息子。
——僕が政治を志した、本当の理由。

退院の日に鳴った一本の電話。半年間の付き添い入院。そして、会社をたたんだ決断。 朝霞市議・わたなべ竜二の原点になった出来事を、ありのままに書きました。

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よくある質問

ハザードマップはどこで手に入りますか。
朝霞市のホームページからPDFでダウンロードできます。地震防災マップ(揺れやすさマップ・液状化危険度マップ)と、土砂災害ハザードマップ(宮戸地区、岡・根岸台地区、根岸台地区、泉水・膝折町地区の4地区)があります。
洪水のときの避難場所は地震のときと同じですか。
違います。洪水時の避難場所は、浸水する可能性のある避難場所を避けて指定されています。市は避難地区ごとに洪水時の避難場所を公表しているので、お住まいの町丁がどの避難地区にあたるかを確認しておいてください。
避難場所はいつ開設されますか。
避難場所を開設する際は、事前に防災行政無線やメール配信サービス、ホームページ等で知らされます。確認したうえで避難してください。避難所の混雑状況を確認できる仕組みも用意されています。
地震防災マップには何が載っていますか。
マグニチュード6.9の地震が市の直下で発生した場合を想定して作成されており、表面に各地域の震度を示した「揺れやすさマップ」と液状化の可能性を示した「液状化危険度マップ」、裏面に朝霞市で考えられる地震とその発生のメカニズム、住まいの耐震性の確保や屋内の地震対策の情報が掲載されています。
土砂災害の心配がある地域はどこですか。
市は土砂災害ハザードマップを地区ごとに作成しており、宮戸地区、岡・根岸台地区、根岸台地区、泉水・膝折町地区の4地区分が公開されています。地図面に土砂災害警戒区域と付近の避難場所が掲載されています。

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