議会で引き出した答弁
政策を語るだけなら誰にでもできます。大事なのは、議会で質問して市から何を引き出せたか、そしてその後どうなったかです。 このページでは、わたなべ竜二が朝霞市議会で行った一般質問を、質問の背景・市の答弁・その後の経過までまとめて公開しています。
答弁は会議録と市の公式資料で確認できた事実のみを掲載しています。推測では書きません。 結論が「実施しない」だった質問も、そのまま載せています。
令和8年 第2回定例会2026年6月
- まちづくり市の答弁あり市庁舎の長寿命化改修工事について
市庁舎を建て替えずに長く使うための長寿命化改修工事について、5月14日に予定されていた一般競争入札が、応札する事業者が一者もなく中止になりました。工事費は14億7,200万円(税抜)、工期は令和10年3月までという計画です。計画自体は議会の議論を経て決まったものですが、決定の「後」に生じた入札不調と資材高騰に市がどう向き合うのかを問いました。
- 市民参加・行革市の答弁あり地域コミュニティ(町内会・自治会)の希薄化対策について
朝霞市は子育て世代の転入が続く一方で、転入世帯の町内会・自治会への加入率の低さが課題になっています。地域コミュニティは防災、子どもや高齢者の見守りといった「共助」の基盤です。私自身、宮戸町内会の副会長と朝霞第三小学校のPTA会長を務め、回覧板に学校だよりを入れて回している当事者として、ひとつの提案を持って質問に臨みました。
令和8年 第1回定例会2026年3月
- 経済・財政市の答弁あり給付金事業における事務費削減と効率化について
令和8年1月補正予算の「食料品価格高騰対策等支援金給付事業」で、市民に届く支援金が約5億184万円なのに対し、事務費が約1億3,961万円。届けるお金の約27.8%、4分の1以上が事務費として消える計算でした。内訳は圧着ハガキの印刷費883万円、郵便料3,386万円、口座振替手数料1,360万円、事務補助業務委託料8,500万円。物価高で苦しむ市民に1円でも多く届けるため、事務費削減の方策を問いました。
- 経済・財政市の答弁あり地域デジタル通貨を活用した地域経済循環について
現金給付には、市民に届いたお金が必ずしも市内で使われるとは限らないという課題があります。市外の大型商業施設やネット通販で使われれば、地域経済の循環にはつながりません。県内では深谷市が地域通貨「ネギー」をユーザー2万人超・894店舗で運用し、群馬県桐生市は「桐ペイ」で出産・子育て応援金を給付して約1か月かかっていた給付を最短5日に短縮しています。
令和7年 第4回定例会2025年12月
令和7年 第3回定例会2025年9月
- DX・デジタル市の答弁あり生成AI活用について
前年の令和6年9月議会に続く、生成AIについて2回目の質問です。この1年でGPT-5などが公開され、社会での利用が急速に進みました。一方で市役所の仕事は、会議資料・議事録・通知文書・広報原稿と、文書をつくることに多くの時間が費やされています。私はシステム開発の現場で生成AIを毎日使っている立場です。だからこそ「危ないから使わない」でも「なんでもAIに任せる」でもなく、どこからなら安全に始められるのかを、一つずつ詰めていきました。
- まちづくり市の答弁あり公園における手持ち花火の利用について
公園の看板の表記が分かりづらく、「家族で一緒に楽しむ程度の手持ち花火も対象になるのか、禁止の範囲がどこまでなのか」という声が寄せられていました。手持ち花火を行える場所が限られるため、認められていないと承知しながら自宅前の道路などでやむを得ず行ってしまう例もある。夏の風物詩を、火災防止と両立させながら子どもたちに残せないかを問いました。
- DX・デジタル市の答弁ありドローンの活用について
災害のとき、朝霞の空から誰が現場を見るのか。人が近づけない場所こそ、いち早く状況を把握する必要があります。ドローンは防災だけでなく、橋の点検、観光PR、学校の体験学習まで使える道具です。ところが市の取組は部署ごとにばらばらで、市民からは何がどこまで進んでいるのか見えません。そこで危機管理室・市民環境部・都市建設部・市長公室の4部署に横断して聞き、朝霞市の現在地を一枚の絵にすることを狙いました。同じ日にAI・手持ち花火とあわせて質問しています。
令和7年 第2回定例会2025年6月
- 経済・財政市の答弁あり法人市民税の現状と課題について
朝霞市が自主財源をどう確保していくのかを確かめるため、過去5年間の法人市民税の推移、近隣市との比較、そして市財政に与える影響と今後の見通しを順に問いました。歳入予算を見ると、近隣3市はいずれも法人市民税を増額で見込んでいたためです。
- 経済・財政市の答弁あり企業誘致について
朝霞市は住宅都市で、市の税収に占める法人市民税の割合は限られています。同じ議会で「法人市民税の現状と課題」もあわせて取り上げ、近隣市との比較や市財政への影響を確認したうえで、企業誘致がどこまで現実的に可能なのかを問いました。
- まちづくり市の答弁あり北朝霞駅周辺の喫煙対策について
私は宮戸に住んでいて、毎朝の駅頭活動は北朝霞駅西口ロータリーに立っています。そこで市民の方から繰り返しいただくのが「煙がつらい」「子どもに悪い」という声です。西口は路上喫煙禁止区域に指定されているのに、乗換客が吸い、吸い殻が散乱している。看板の真上で吸っている方もいます。禁止と書いてあるだけでは変わらない——では何が要るのか。私自身が喫煙者であることも申し上げたうえで、「吸う人の視点を無視した禁止は機能しない。分煙環境を整えることが、結果として受動喫煙を減らす」という立場から質問しました。
令和7年 第1回定例会2025年3月
- DX・デジタル市の答弁ありDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進について
国の方針で、全国の自治体は基幹業務システムを国のクラウド(ガバメントクラウド)へ移行することになりました。国の試算では、これで運用経費が3割ほど下がるはずでした。ところが朝霞市では、質疑の答弁で「逆に2倍に増える見込み」だと示されていました。私は元システムエンジニアで、いまも自分でプログラムを書いています。なぜそうなるのか、原因の見当がついたので、具体的な代案を持って質問に臨みました。
- DX・デジタル市の答弁ありデジタル活用による行政サービスの向上について
令和7年2月に松下昌代市長が就任し、初めて迎えた定例会での質問です。市長は選挙公約で「デジタル技術を活用した未病対策」「強い財政を誇るまち」「市民情報アプリの開発」を掲げていました。公約は掲げた時点では言葉です。それが具体的に何を指すのか、いつまでに何をするのかを、市長本人に一つずつ確かめました。この日の答弁は、部長ではなく市長が直接立って答えています。
令和6年 第4回定例会2024年12月
令和6年 第3回定例会2024年9月
令和6年 第2回定例会2024年6月
- DX・デジタル市の答弁ありデジタル化推進について
「デジタル化を進めます」という言葉は、どの自治体も言います。大事なのは、実際に何がどこまで動いて、市民の手元で何が変わったのかです。私はシステム開発を仕事にしている立場から、朝霞市のDXが今どの段階にあるのか、成果を数字で示してもらうことを求めました。
- DX・デジタル市の答弁ありテレワークについて
テレワークは働き方の話であると同時に、防災の話でもあります。もし明日、市役所の本庁舎が使えなくなったら、行政サービスは止まってしまうのか。子育て中の職員が働き続けられる環境は整っているのか。この2つを、実施率という数字と、業務継続計画の両面から確かめました。
- DX・デジタル市の答弁ありSNS活用について
隣の和光市では、LINEから各種申請手続ができます。パブリックコメントのような双方向のやり取りもできる。同じ市境の内と外で、なぜここまで違うのか。市民から見れば納得しにくい差です。朝霞市の公式SNSが今どう使われているのかを数字で確かめたうえで、和光市方式にいくらかかるのかを具体的に聞きました。