自立した生活を支えるサービス
- ねたきり老人等手当 … 寝たきりまたは重度認知症が6か月以上続いている65歳以上の在宅の方に、月額1万円を支給
- 移送サービス … 寝たきり・常時車いすの方の、医療機関や介護保険施設等への移送。自己負担1〜3割・月3万円限度
- 訪問理美容サービス … 理容・美容店に出向くのが難しい65歳以上の方の自宅に理容・美容師が訪問。出張料2,000円を市が負担(最大6回)
- 寝具乾燥車の派遣 … 65歳以上・住民税非課税世帯の在宅の方に月2回
- 高齢者入浴助成 … 自宅に入浴設備がない65歳以上の方に公衆浴場の入浴券を交付
- 生活支援員の派遣 … 介護保険の対象にならないが家事援助が必要な65歳以上の方にホームヘルパーを派遣
- 車いすの貸し出し … ケガなどで一時的に必要な65歳以上の方に2週間を限度に貸し出し
- 紙おむつの支給 … 65歳以上・住民税非課税で、寝たきりまたは重度認知症により失禁状態の在宅の方
- ひとり歩き高齢者等見守りシール … 認知症により道に迷う心配のある在宅の方に配付
見守りのサービス
- 見守りライトの設置 … 75歳以上のひとり暮らし等・住民税非課税世帯に、通信機能付き電球を無料で設置
- 訪問による見守り … 75歳以上のひとり暮らし等・住民税非課税世帯で介護保険等のサービスを使っていない方を月1回訪問(無料)
- 配食サービス … 食事の支度が難しい65歳以上のひとり暮らし等の方に昼食を配達し、あわせて安否確認。自己負担は令和8年9月までは600〜800円、10月からは事業者が定める額から200円引き
- 新聞販売店による見守り … 新聞を購読している65歳以上のひとり暮らし・高齢者のみ世帯を配達員が見守り
- 緊急通報システム・安心見守り通報システム … ひとり暮らし高齢者等の自宅に緊急ボタンを設置。緊急通報システムは無料、安心見守り通報システムは月額500円
- 安心見守り連絡カード … 75歳以上のひとり暮らしの方などに、身元情報を記載するカードを配付
- ひとり歩き高齢者等位置検索サービス … 認知症により道に迷う心配のある方を介護する家族に、現在位置がわかる端末機を貸与
なお、バス・鉄道共通カードチャージ料の給付は終了しています。
申し込む前に、ここを確かめてください
市は令和8年度の「高齢者福祉サービスのご案内」を出していますが、紙をスキャンした画像のPDFなので、文字で探すことができません。その中に、対象になるかどうかを分ける条件が書かれています。知らずに申し込むと断られるものを挙げます。
見守りのサービスは、重ねて使えません
- 見守りライト…75歳以上のひとり暮らし、住民税非課税世帯、そして他の見守りを目的とするサービスを利用していない方。この3つすべてに当てはまることが条件です
- 訪問見守りサービス…上の3つに加えて介護サービスを利用していない方。4つすべてです。介護保険を使っている方は対象外になります
つまり、見守りライトと訪問見守りは併用できません。どちらか一方です。介護サービスを使っている方は訪問見守りが使えないので、見守りライトのほうを検討することになります。
緊急通報システムには固定電話回線が要ります
緊急ボタンで消防署に通報する機器は、固定電話回線が必要です。携帯電話だけの家庭では設置できません。負担は、安心見守り通報が月500円(生活保護受給者は免除)、緊急通報は無料です。この2つは対象が違います。
- 安心見守り通報…65歳以上のひとり暮らしで、慢性疾患は無いが日常生活に不安を感じている方
- 緊急通報…65歳以上のひとり暮らしで、心臓疾患や脳血管疾患等の慢性疾患により発作等が起こり、緊急に援助を必要とする方
安心見守り連絡カードは、こちらから申し込まなくても届きます
ひとり暮らしの高齢者が自宅で急病や事故になったとき、身元情報を救急隊員や関係機関に伝えるためのカードです。対象者には市から申請書が郵送されます。対象は75歳以上のひとり暮らしの方と、65歳から74歳のひとり暮らしで身体障害者手帳1級・2級、療育手帳のマルAまたはA、精神障害者保健福祉手帳1級・2級のいずれかをお持ちの方です。
移送サービスは、65歳未満でも使えることがあります
寝台や車いすに乗ったまま乗り降りできる車両を使ったときの費用補助です。65歳以上が基本ですが、40歳以上で介護保険の要介護認定を受けている方も対象になります。負担は住民税非課税なら費用の1割、課税なら3割。月の限度は移送費用で3万円で、超えた分は自己負担です。
位置検索サービスは、使い方で料金が変わります
認知症などで道に迷う心配のある方を介護する家族に、端末を貸し出します。インターネットで位置を調べる場合は無料ですが、オペレーターに電話して調べると1回200円(税抜)、委託業者に現場へ急行してもらうと1回10,000円(税抜)です。対象は65歳以上の認知症の方(若年性認知症を含む)と高次機能障害の方で、認知症の方と介護者の両方が市内在住であることが条件です。
見守りシールは20枚です
靴などに貼れる、個人を特定する番号の付いたシールです。配付枚数は20枚分、利用者負担はありません。対象は、認知症によりひとり歩きの見られる高齢者等のご家族です。
車いすは公民館でも借りられます
ケガなどで一時的に必要になったときの貸し出しです。貸出場所は市役所の高齢者・地域福祉課、支所および各出張所、各公民館です。市役所まで行かなくても、近くの公民館で借りられます。ただし貸出在庫に限りがあるため、市は事前の問い合わせを求めています。期間は2週間まで、負担はありません。
通話録音装置も借りられます
悪質な電話勧誘や振り込め詐欺の被害を防ぐため、通話録音装置を無料で貸し出しています。対象は65歳以上のひとり暮らし等の方です。固定電話回線が必要で、電話機によっては貸し出しできない場合があります。
訪問理美容は出張料だけが市の負担です
寝たきりまたはそれに準じた状態の方の自宅に、市が委託した理美容師が訪問して散髪します。市が負担するのは理美容師の出張料金(2,000円)だけで、カット料金等は利用者の負担です。利用限度は年6回(支給が決定された時期で異なります)。
紙おむつは「本人の」住民税が非課税であることが条件です
世帯ではなく本人の住民税が非課税であることが条件です。あわせて、65歳以上の在宅の方で、寝たきりもしくは重度の認知症のために失禁状態にあること。生活保護受給者で紙おむつの支給を受けられる方は対象外です。品目は所定のものから選びます。
寝具乾燥車は月2回、住民税非課税世帯が対象です
65歳以上の在宅の方で、身体に障害などがあり、介護や手助けを受けられない状況で、住民税が非課税世帯の方が対象です。月2回、寝具類乾燥車が来ます。負担はありません。
生活支援員は「非該当(自立)」と判定された方も使えます
ホームヘルパーを派遣する制度です。対象は次のどちらかです。
- 介護保険の要介護・要支援認定で非該当(自立)と判定された方で、家事(身体)援助が必要な方
- 要介護認定を受けている方で、介護保険の適用外のサービスが必要と認められる方
負担は介護保険に準じた額(生活保護受給者は免除)です。「認定で非該当だったから何も使えない」と思っている方は、ここを確かめてください。
なお市は、日中に他の家族が不在になる方も対象となる場合があるとしています。ひとり暮らしでなくても、あきらめずに高齢者あんしん係(048-463-1921)へご相談ください。
住まいの支援は4つあります
あまり知られていませんが、市は住まいについても4つの支援を用意しています。窓口はいずれも高齢者・地域福祉課 高齢者あんしん係(048-463-1921)です。
- 住宅改善費の補助 在宅で安心して暮らせるよう、身体の状況にあわせて住宅を改修するときに、費用の一部が助成されます。対象になるのは、介護保険の給付対象となる住宅改修(手すりの取り付け、段差の解消など)と、階段昇降機の取り付けです。
- 家具転倒防止器具等設置費補助 家具の転倒を防ぐ器具やガラス飛散防止フィルムの購入費と取付費の一部が補助されます。取り付けを頼めるのは、朝霞市に登録した市内の業者に限られます。地震で家具が倒れると、逃げ道をふさがれます。ハザードマップと避難場所を確かめるのとあわせて、家の中も見ておいてください。
- 高齢者住替え家賃給付 建替えなどで立ち退きを求められ、ほかの民間賃貸住宅に移った方に、転居前と転居後の家賃の差額の一部が助成されます。
- 高齢者住宅 建替えなどで転居を求められている高齢者に、市が住宅を提供します。使用料は月額30,000円(一部を除く)。空室が出たときに広報あさかで募集されます。要件は、世帯を構成する方すべてが65歳以上であること、市内に 3年以上住民登録があること、借家やアパート等に住んでいて建替え等により立ち退きを要求されていること(家賃の滞納など本人の責による場合を除く)などです。
いずれも申請が要ります。立ち退きを求められてから動くと間に合わないことがあるので、話が出た時点で高齢者あんしん係に相談してください。
どこに相談すればいいか
「うちの親はどれが使えるのか」という段階の相談は、高齢者あんしん係(048-463-1921)か、お住まいの地区の地域包括支援センター(市内6か所・無料)へ。介護保険のサービスと組み合わせて使うものが多いため、まとめて相談するのが近道です。
敬老祝金
市は敬老の意を表し長寿を祝うため、節目の年齢の方に祝金を給付しています。
- 満77歳(喜寿)・満88歳(米寿)・満99歳(白寿) 10,000円
- 満100歳(百寿) 30,000円
対象は9月1日現在で1年以上朝霞市に住民登録があり、その年度末日(3月31日)において上の年齢に到達する方です。対象の方には毎年7月ごろ申請書が郵送されます。
「その年度末日において」なので、たとえば3月生まれで年度内に77歳になる方も対象です。申請書が届いたら出し忘れないでください。窓口は高齢者・地域福祉課 高齢者あんしん係(048-463-1921)です。
配食サービスの自己負担額について
市のページでは、令和8年9月までの自己負担額について本文に「1食400円から600円」、表に「普通食600円・特別食800円」と異なる記載があります。当サイトでは両方を載せたうえで、申し込みの前に高齢者あんしん係で確認することをおすすめします。令和8年10月からは、利用者が事業者のメニューを選ぶ方式に変わり、自己負担は事業者が定める額から市の助成200円を引いた額になります。事業者の変更は月単位となり、毎月20日までに市へ連絡すると翌月から変更できます。
ねたきり老人等手当は、対象かどうかを数字で判定します
月額1万円の手当です。「ねたきりかどうか」は感覚ではなく、要介護度と、主治医意見書に書かれる日常生活自立度の組み合わせで決まります。市が示している条件は次のとおりです。いずれも6か月以上続いていることが必要です。
| 区分 | 要介護度 | 主治医意見書の日常生活自立度 |
|---|---|---|
| ねたきりの状態 | 要介護3以上 | 障害高齢者の日常生活自立度(ねたきり度)がC1またはC2 |
| 重度の認知症 | 要介護1以上 | 認知症高齢者の日常生活自立度が4またはM |
「在宅」から外れる施設があります
在宅とは自宅で生活している方で、1年未満の入院は在宅に含まれます。一方、次に入所している場合は在宅に該当せず、対象になりません。
- 有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、認知症グループホーム
- 1年以上の長期入院(所)、医療療養型病床、介護医療院、老人保健施設
- 特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム
- 救護施設(生活保護法)、各種障害者施設
該当しそうなときは、主治医意見書の写しを手元に置いて高齢者・地域福祉課 高齢者あんしん係(048-463-1921)にご相談ください。資格認定申請書(現況届)のほか、受給者が亡くなったときの届出書、異動(消滅)届の様式が市のページにあります。
あわせて確認したい手続き
高齢者支援を調べるときは、次のページも一緒に確認しておくと窓口での二度手間を防げます。
高齢者福祉をめぐる、わたなべ竜二の政策
こうした支援を「知っている人だけが使える制度」で終わらせない。わたなべ竜二が掲げている関連政策です。
出典・最新情報
このページは朝霞市の公式ページをもとに作成しています(2026年9月9日確認)。対象や金額は変わることがあるため、申し込みの前に市の公式ページで確認してください。市は「令和8年度高齢者福祉サービスのご案内」をPDFでも公開しています。
